■主催:HPCシステムズ株式会社 技術開発本部
■開催日:2010年2月18日(木)
■時間:13時~18時
■会場:タイム24ビル 2F会議室H(東京・青海)
第一回OpenMP並列化セミナーでは、昨今CPUのマルチコア化に伴い プログラム開発者にとって喫緊の課題となっている、 「アプリケーションプログラムの並列化」を行えるようになっていただけるよう、 実習を行っていただきました。
まずOpenMP並列化の概念をご理解いただくため、コアの遊休状態、 並列化、スレッド並列といった背景をご説明いたしました。 続いて、OpenMP並列化に対応した インテル®C++コンパイラーWindows版 を統合開発環境 Microsoft® Visual Studio® 2008 で使ってOpenMP並列化を行う手順をご説明いたしました。
クアッドコアCPUを搭載したPCを用い、座学でご説明いたしました手順を
一つ一つ実際に行っていただき、実際にアプリケーションプログラム(2次元熱伝導シミュレーション)
を並列化していただきました。
OpenMPの重要な利便性であるコンパイラを用いた半自動並列化によって、
ほとんど機械的な作業だけで手軽に並列化を行えるため、
「これまでより並列化に対する敷居が下がった」と体感いただけました。
セミナー実習中に実行時間の測定も行っていただき、2コア、3コア、4コアと増やすにつれて
最大3.2倍の計算速度向上(4コアにて)を受講者様の手で実際に実現できました。
わかりやすい操作で並列化を指示できる統合開発環境は「使いやすい」と好評でした。
さらに並列化箇所を増やしたり、メモリコピーの少ないアルゴリズムをご紹介して、
メモリコピーに関わる処理の並列化で大きく性能向上が得られることを体験いただき、
OpenMPで多数のコアで並列処理することを前提にプログラムを書くこと・
メモリコピーを極力避けるアルゴリズムに着眼することの重要性を実感いただきました。
受講者様が現場で実際に並列化なされようとしている
プログラムの概要をお聞かせいただき、弊社の高速化サービス
の経験をもとに、並列化の指針をご提案させていただきました。
今後のセミナーについては、さらに網羅的に話題をしてほしいといったご期待をいただきました。
弊社ではいただいたご意見をもとに、並列化・高速化の話題をさらに広く深く追求し、
よりお客様のお力になれるよう、セミナー・サービスをどんどん提案してまいります。
セミナーを複数回行っております。簡単に短時間で高速化スキルが身に付くセミナー、あなたも受講してみませんか?
HPCシステムズ株式会社 先端技術開発本部
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電話番号 03-5446-5531(平日 9:00~18:00)